【マイクラ】ピストンドアの作り方|仕組み・回路・Tフリップフロップをわかりやすく解説

マイクラ
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2025.12.5 パルス延長回路の画像の信号の強さに誤りがあったので訂正しました。

先日、マイクラのピストンドアの仕組みについて解説する配信をTwitchで行いました。その前日には関連コラムを書いておりまして、そこではレッドストーン回路を理解して身につけるにはどういったアプローチが有効かということについて考えてみました。


本記事では、統合版Minecraftで作れる「ピストンドア」の仕組みと作り方を、レッドストーン初心者でも理解できるように、順を追って丁寧に解説します。Tフリップフロップ回路やパルス延長回路も扱うので、応用も効きますよ!

ここで作るのはドアの部分が凹んだ形状のピストンドアです。フラットなタイプはまた別で記事を書きたいと思っています。

こういうのをつくります

※この記事は、レッドストーンが全然わからなかった筆者が「どう考えて理解していったか」を追体験できるように、あえて“思考の順序重視”で説明していきます。

装置を作るその前に

この記事に登場するレッドストーン関連のアイテムや、論理回路を紹介します。

この記事で使用するアイテムとそれぞれの特性

  1. レッドストーンパウダー
    レッドストーン信号を伝えるケーブルの様な役割をするもの。信号には強さがあって、1ブロックごとに15, 14, 13…と減衰していく
  2. レッドストーントーチ
    強さ15の動力を発する松明。トーチが刺さったブロックに信号を送ると明かりが消えて、動力を出さなくなる。
  3. レッドストーンリピーター
    後ろから入ってきた動力を、強さ15にして前から再出力する。だからリピーターという。トーチの間隔を調節して信号の伝わる速さをコントロールする事もできる。「遅延させる」とか、「遅延は2です」とか言われる。
  4. レッドストーンコンパレーター
    ドロッパーなどのブロックの中にアイテムが入っているかどうか測定して、入っていれば信号を出力する(比較モード)
  5. 粘着ピストン
    ブロックを押すだけでなく、引っ張ることもできるピストン
  6. ドロッパー
    動力を受け取ると中のアイテムを吐き出す
  7. ホッパー
    接続された方向にアイテムを流す。動力を受け取っている間は動きが止まる。
  8. レバー
    レッドストーン信号を出力する。レバーを操作するとon、offが切り替わる
  9. ボタン
    押すと短いレッドストーン信号を出力する。

この記事に登場する論理回路

AND回路:すべての条件が揃ったときにのみ、信号を出力する

画像では、すべてのレバーがon出力のときにのみランプがつく。

NOT回路:レッドストーントーチを利用して信号を反転させる。

Tフリップフロップボタンからの入力をon, off切り替え式にできる
レバーと違ってボタンからTフリップフロップ回路への信号は持続しないので、複数のボタンから一つの装置を操作できる。

パルス延長回路:ボタンを押した時に信号が出力されるのは1秒間程度だが、この回路を使うともう少し長い時間信号を出せる

Level0:ピストンドアの仕組み

ここでは、ピストンドアの基本的な仕組みについて確認してみましょう。まずはレッドストーントーチを使ってみます。

  • 粘着ピストンでブロックを動かしたい
  • 通常時(閉まっている状態)はピストンが伸びた状態
  • ピストンは動力を受け取ると伸びるので、普段は動力を入れた状態にしておきたい
  • 普段はonで、ボタンを押したときにoffにしたい→not回路の動き
  • レッドストーントーチを使おう
  • ピストンドアの高さは2ブロックだから、ピストンは2つ使う
  • 2つのピストンを同時に動かしたい→1本のトーチで制御する
  • 下のピストンにトーチで信号を与えるポジションを確認
  • どうしたら上のピストンにも信号を伝えられるか
  • ブロックは信号を通すから、ブロックの上にレッドストーンダストを置く
  • トーチの明かりは、トーチを刺したブロックへの入力でon/off切り替えられる
  • 配置が正しいか確認するために、トーチを刺したブロックにレバーかボタンを付けて動かしてみる

ボタンなどで直接トーチの明かりを操作することはできない。刺さっているブロックへの入力で操作する

Level1:ボタンで開け閉めしてみる

レバーで動作確認をしましたが、実はレバーでは両側から一つの扉を操作できないみたいです。ボタンを使ってみましょう。

  • レバーはon状態を保持する入力装置
  • 扉を外から開けて、そのまま中に入るとレバーを戻せない
  • ピストンドアには信号が送られたまま
  • 内側にレバーを指しても、on信号が入ったままなので操作できない
  • つまり中に入ったらon信号が切れれば良い→ボタンが最適
  • 内側と外側にボタンを付ける
  • 基本的なピストンドアとしては十分使えるが、すぐに閉まってしまうので少し忙しい
  • 開いている時間を少し長くするか、内側から自分で閉めるようにできないだろうか?
横にパルス延長回路が写っているがこれは接続前の状態です

・開いている時間を少し長くする→パルス延長回路をつかってみる

・内側から自分で閉められるようにする→Tフリップフロップ回路をつかってみる

入力装置を置いたブロックの真下のレッドストーンダスト

各入力装置からどの方向にレッドストーン信号が出るのか、また各出力装置がどこから信号を受け取れるのかを確認することは、レッドストーン装置を作るうえで重要なポイントです。

Level2:パルス延長回路をつかってみる

まずは「ボタンの効果時間をちょっと延ばす」回路を組んでみたいと思います。パルス延長回路という回路を使います。

レッドストーンコンパレータは、入ってきたレッドストーン信号を維持する(リピーターのように15で再出力しない)ので、ダスト2個連続部分で強度が減っていき、やがてゼロになります。

これで、ボタンを押してから通り抜けるまでの間に少し余裕ができました。

接続した状態、開いている時間が少し長くなった

Level2:Tフリップフロップ回路をつかってみる

次にTフリップフロップ回路を使ってみます。ボタンとピストンドアの間にTフリップフロップ回路を入れます。

ボタンを押すと扉が開き、開いたまま維持されて、内側か外側のボタンをもう一度押すと扉が閉まります。内外どちらのボタンを押すかにかかわらず、開いていれば閉まり、閉まっていれば開く回路ができました。

この回路を使うと、信号を反転させる必要がないのでnot回路を使わないピストンドアも作れます。

Level2応用:2×2ピストンドアを作ろう

ここまでで作ったのは2×1のピストンドアでした。次にちょっとした応用編として2×2のピストンドアを作ってみましょう。

使う粘着ピストンは4個入力装置は外と中にひとつずつです。

  • ボタンなどの入力装置から論理回路に入力する事
  • 論理回路からピストンに出力する事
  • 自分の通り道を確保する事

基本的にはこの3つがわかっていれば装置を作る事ができるはずです。

感圧版式

お店の自動ドアなどには使えるでしょうか。感圧版を踏んで出入りするピストンドアです。かなり簡単に作れるので、練習には最適。ただし誰でも入れるので内外両方感圧版というのもどうなんだろう。

ボタン×Tフリップフロップ回路式

やっぱりボタンで操作したいよねという方。ここではトーチを使わずに作りました。

Step1 論理回路をどこに置くか決める

まずは、論理回路をどこに作るか決めます。実際に隠し部屋を作るときには、通り道や間取りの邪魔にならないように作ります。
今回はドアの下に作ることにしました。最初にTフリップフロップ回路を作ってしまいます。

Step2 ピストンとボタンの位置を決める

次に、ピストンとボタンの位置を決めます。Tフリップフロップ回路に干渉しない位置に置きますよ。床の高さも考慮して。
うまくいかなかったら直せばいいので、とりあえずで置いていきます。

Step3 ボタンとTフリップフロップ回路を接続する

2つのボタンとTフリップフロップ回路を接続します。ボタンとボタンがつながっても大丈夫ですよ。

断線に注意

レッドストーンダストのつながりが階段状になっている部分は、フルブロックで塞がないようにしましょう。ハーフブロックやガラスなら大丈夫です。

Step4 Tフリップフロップ回路からピストンへ接続する

Tフリップフロップ回路から4つのピストンへレッドストーンダストを繋いでいきます。
今回は「下のピストンに隣接したブロック」の上まで直接つなげてみましょう。

コンパレーターからの信号は1ブロック分!

コンパレーターから出る信号の強さは1ブロック分ととても弱いです。2ブロック以上先へ伸ばしたいときは、レッドストーンリピーターで延長しましょう。

最後に断線に注意して壁や床を作れば完成です。

パルス延長型

一応パルス延長型も。前述の2×1とはちょっと違う位置にレッドストーントーチを置きました。入力装置と、その次に来る回路の間にトーチを挟めばnot回路ができます。

とりあえず形だけこの様に組んでみました。この形じゃなくても、それぞれ繋がっていれば大丈夫です。

右奥のピストンへの信号が15ブロック以上離れていて届かなかったので、間にリピーターを一つ置きました。

リピーターを置いたことで、右のピストンの動きがワンテンポ遅れるのが気になったので左のピストンとトーチの間にもリピーターを置きました。
これで動きが揃うはずです。

ピストンドアは意外と難しくない!

マイクラのピストンドアの仕組みは、基本をひとつずつ理解すれば実は難しくありません。
「どこに信号を送るか」「どう変換するか」を押さえれば、回路はただの延長コードです。各レッドストーン関連アイテムの基本的な動作を理解したら、ぜひ他の人が組んだ装置を分析してみましょう。

簡単な仕組みでも、自分で組めるようになればマイクラがもっと楽しくなるかも!

【次回予告】

  • Level3:and回路で脱出ゲーム風のピストンドアを作ろう!
  • Level4:隠し扉にも使える!建築に溶け込むフラットなピストンドアに挑戦!
  • おまけ:3×3の大型ピストンドアにも挑戦!
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Yuzu

夫と息子と私の3人家族のお母さん。根っからのインドア派で、できれば図書館や漫画喫茶的な場所で一生を過ごせればと思っている。本やゲームが好き。子どもができてからはなんとか立ち上がって外で遊ぶように。動物と虫が苦手。得意科目は英語と情報。

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